専門的な医療サービスを住み慣れた環境で受ける安心
訪問看護ステーション ふぉすたあ伏見では、医師の指示書に基づき、バイタル測定から点滴、処置、終末期ケアまで幅広い医療行為をご自宅で実施している。入院での治療が困難な方や、慣れ親しんだ空間での療養を希望される方にとって、自宅が最適な医療の場となるよう支援を行う。京都市伏見区を中心とした地域で、2022年の開設から着実に実績を重ねてきた実績がある。設立から2年を経た現在も、新たな利用者からの相談が絶えない状況だ。
24時間365日の緊急時対応システムを導入しており、深夜や休日でも医療的な問題が発生した際には速やかに駆けつける体制を維持している。利用者のご家族からは「夜中でも電話一本で来てもらえるから、不安が軽くなった」という感謝の声が寄せられることが多い。この安心感が在宅療養を継続する大きな支えとなっている。
複数の専門職が自宅でリハビリテーションを実現
看護師だけでなく理学療法士と作業療法士も配置されており、医療ケアと並行してリハビリ訓練も提供できる体制が整っている。利用者の生活動線に沿った機能訓練や、実際に使用している家具・設備を活用した実践的な練習が可能で、病院のリハビリ室では得られない効果を実感される方が多い。福祉用具の選定や住環境の改善提案も含め、生活全体を見据えたアプローチを重視している。訪問リハビリを受けた方からは「できることが確実に増えてきた」「家での動きが楽になった」といった前向きな変化を報告していただくケースが増加している。
療養生活で生じる心配事や介護方法についても、専門スタッフが丁寧に相談に応じている。医学的な症状だけでなく、日常の困りごとまで総合的にサポートすることで、利用者とご家族の負担軽減を図る。正直なところ、こうしたきめ細やかな対応が地域の方々に評価されていると感じている。
一人ひとりの価値観に寄り添う支援方針
ステーション名に含まれる「Foster」には「育てる・培う」という意味が込められており、利用者・ご家族・医療関係者との信頼関係を時間をかけて築いていくことを重視している。画一的なサービスではなく、その方の人生観や生活スタイルに合わせたオーダーメイドの支援を心がけている。医療的な必要性と本人の希望のバランスを取りながら、「自分らしい暮らし」の実現に向けてサポートを続ける姿勢が基本方針となっている。
地域の医療機関や介護事業所との連携も積極的に行っており、チーム医療の一員として在宅療養を支える役割を担っている。京都エリアの在宅医療ネットワークの中で、訪問看護の専門性を活かした貢献を目指している。地域コミュニティとのつながりを大切にし、医療と生活の両面から地域の方々を支える存在でありたいと考えている。
働きやすい環境が高品質なケアを支える基盤
詳細なマニュアルによる縛りを最小限に抑え、各スタッフが専門職としての判断力を発揮できる職場環境を整えている。この方針により、利用者の多様な状況に応じた臨機応変な対応が可能となり、より質の高いケアの実現につながっている。残業代は1分単位で全額支給し、年2回の賞与制度も設けることで、スタッフの努力が適正に評価される仕組みを構築している。夜勤がなく週休二日制という働きやすい勤務体系も、長期的に安心して勤務できる要因となっている。
新人スタッフには経験豊富な先輩が期間を定めることなく同行指導を行い、確実にスキルが身につくまでサポートを継続している。未経験からスタートしたスタッフも、段階的に成長できる環境が整っている。


