「困ったらりあんへ」、保険の枠外で広がる支援の選択肢
介護保険の給付は幅広い支援をカバーしているが、それでも日常の中で「これは頼めない」と諦める場面が出てくる。個別契約在宅支援サービスりあんは、そういった保険外の困りごとを専門に引き受ける。対象エリア内10分まで500円のワンコインサービス、食料品・生活必需品の買い物代行(1,500円・1か所)、2〜3名グループでの買い物ツアー(2名で7,000円〜)といった生活密着型のメニューが揃っている。
日帰り12時間程度のサービス(40,000円・スタッフ1名)や1泊2日(85,000円)という長時間・宿泊対応もあり、冠婚葬祭や長距離の外出付き添いにも対応できる体制がある。スタッフには主婦経験者が中心の生活サービス担当も含まれており、「専門的な技術よりも、日常の延長で接してくれることが安心できる」という利用者の声が届いている。
訪問のたびに更新される、スタッフとの信頼関係
顔なじみのスタッフが定期的に訪問するという積み重ねは、介護サービスの質を形成する重要な要素だ。Aioヘルパーステーションは、できる限り同じヘルパーが継続して担当する方針を取っており、利用者が自然と話しやすい環境が生まれていく。「毎回スタッフが変わると一から説明しなければならない」というストレスを、この方針は取り除いている。
訪問介護員は介護職員初任者研修以上の資格を持ち、独自研修を経てから現場に立つ。スタッフ間の連携体制も整えられており、現場での判断に迷った際も一人で抱え込まない仕組みがある。利用者から届く声をサービスに反映していく文化も持っており、改善が現場から積み上がっていく組織だ。個人的には、この「声を聞いて変える」という循環が、地域密着の事業者としての強みだと思う。
看護師とベテランスタッフが担う、安心できる訪問入浴
Aio訪問入浴サービスは、40〜50代のベテランスタッフを中心に、看護師1名・介護職員2名のチームで自宅を訪問する。訪問直後と退室前に看護師が体調チェックを行い、全身入浴か清拭・部分浴かの判断を状態に応じて変えられる柔軟さがある。ALS等の特定難病や感染症を抱える方の入浴にも完全対応しており、難しい状態であっても引き受けられる体制を明示している点が際立っている。
入浴時の羞恥心への配慮として、オーバンタオルによる肌露出の最小化と同性介助の優先を標準方針に置いている。入浴設備はすべてスタッフが持参し、畳2畳分のスペースがあれば実施できる。「設備を準備しなくてよかったので、思い立ったときに始めやすかった」という声は、この持参方式の使いやすさを示している。
姫路市に根ざす3つの事業が、一つの体制として機能する
Aioヘルパーステーション、Aio訪問入浴サービス、個別契約在宅支援サービスりあんという3つの事業が、兵庫県姫路市田寺の同一拠点から展開されている。要介護度の変化や生活状況の変化に応じて、利用するサービスを事業体内でシフトできる構造があり、長期的に同じ事業者と関係を続けられることを重視している。
訪問可能時間は早朝6時から深夜まで対応し、日曜・祝日も訪問を受け付けている。姫路市内の利用者はサービス提供時の交通費が無料で、頻繁な訪問でも費用負担が増えにくい設定になっている。「相談から利用開始まで手続きがわかりやすく、迷わずに始められた」という声が示すように、入口の丁寧さも地域での存在感を支えている。


